しゃっくり 止まらない 2日 原因

しゃっくりが止まらない2日以上の原因とは?

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誰しもが経験したことのある、「しゃっくり」。
変な音がしてしまうので、人前だと恥ずかしいものです。

 

しかし、大抵のしゃっくりは
しばらくすると自然に止まっているものです。

 

そんなしゃっくりが2日以上止まらない、
なんて事があると困ってしまいますよね。

 

もしかしたら何か病気なのでは?と感じるかもしれません。
そこで今回は、2日以上しゃくりが止まらない原因とは何か紹介します。

 

しゃっくりの種類

 

しゃっくりは、横隔膜の痙攣によって起こります。
しゃっくりには様々な種類があります。

 

1. 中枢性しゃっくり
中枢神経は、脳や脊髄の神経など、
身体にとって大切な神経が集まった場所です。

 

その中枢神経が刺激されることによって、
しゃっくりが起こることがあります。

 

主に、
・脳腫瘍
・脳卒中

 

・アルコール中毒
などの病気の症状として起きるものです。

 

2. 末梢性しゃっくり
中枢神経から伸びている筋肉にくっついた、
細かい神経線維が末梢神経です。

 

この末梢神経が刺激されると、
しゃっくりが起こることがあります。

 

主に、
・肺炎
・気管支喘息
などが原因で引き起こされると言われています。

 

3. 横隔膜刺激によるしゃっくり
胸とお腹の間にある膜状の厚みのある筋肉が、横隔膜です。

 

この横隔膜が、
・早食い
・一気飲み
・大笑い

 

をした時に刺激されることによって、
しゃっくりが起こることがあります。
このしゃっくりは、俗にいう一般的なしゃっくりです。

 

しゃっくりが2日以上続く原因

 

しゃっくりが2日以上続く場合は、
高い確率で病気の可能性があります。

 

そもそもしゃっくりは、赤ちゃんがミルクやご飯を喉に詰まらせて、
もすぐに吐き出せるようにした名残。

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大人には必要のないものなので、すぐに治まるのです。
しかし、しゃっくりが止まらない場合は、

 

・感染症
・食道の病気
・心の病気
が原因の可能性があるのです。

 

もししゃっくりが2日以上続く場合には、
すぐに病院を受診しましょう。

 

特にペースメーカーを入れている人のしゃっくりが止まらない場合は、
2日経っていなくてもすぐに病院に行きましょう。

 

しゃっくりが止まらない時に受診する診療科目

 

しゃっくりが止まらない時は、病院を受診することが大切です。
しかし、どの診療科目に行けばいいか悩んでしまうのではないでしょうか?

 

受診する診療科目としては、主に
・内科
・耳鼻咽喉科

 

・消化器科
・呼吸器内科
・脳外科
となります。

 

2日以上続いたしゃっくりは、
「難治性吃逆」と言います。

 

しゃっくりは食事や会話、睡眠などの動作が制限され、
体力を消耗させるので、意外に恐ろしいものです。
また、長く続いたしゃっくりは

 

・脳出血
・脳梗塞
・脊髄空洞症
・多発性硬化症

 

・頚部の腫瘍
・食道や胃腸の障害
・尿毒症
・アルコール中毒

 

などが原因である事が多く、
重大な病気の一つの指標となるのです。

 

そのため、内科だけでなく可能性のある病気に関連した、
診療科目を受診する必要が出てくるのです。

 

・・・いかがでしたか?
このように、2日以上続くしゃっくりには
重大な病気が潜んでいる可能性があります。

 

放置しないで、
早めに病院を受診するようにしましょうね!

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