げっぷ しゃっくり 吐き気 同時 原因

げっぷとしゃっくり吐き気が同時の原因とは?

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ゲップやしゃっくりは、人間の生理現象です。
自分でコントロールすることが出来ない現象で、
対処法を実践することで抑えることができます。

 

ゲップやしゃっくりは誰でも経験することなので、
あまり気にする必要はない事です。

 

しかし、頻繁にゲップやしゃっくりが出る場合には、
注意が必要なです。

 

もしかしたら病気が関係しているかもしれません。
そこで今回は、ゲップとしゃっくり、
吐き気が同時に起きる原因について紹介します。

 

ゲップしゃっくりが起こる原因

 

ゲップが起こる原因としては、
「食事の時に食べ物と一緒に空気を飲み込んでいる」ことが考えられます。

 

それによって胃や腸に溜まった空気が、ゲップとして口から出るのです。
もしお尻から出る場合は、おならになるのです。

 

しゃっくりが起こる原因としては、
「横隔膜が何らかの原因で痙攣している」ことが考えられます。

 

横隔膜が痙攣を引き起こすと、呼吸をコントロールできなくなってしまいます。
一般的には、息を止めるなどすると症状が治まって自然に治ります。
しかし、あまりにも長時間続く場合には病気の可能性があります。

 

ゲップしゃっくりで吐き気を伴う場合

 

吐き気を伴う場合には、無い造詣の病気の可能性があります。
中でも、ゲップ、しゃっくりと共に吐き気を感じる病気として、
「逆流性食道炎」が挙げられます。

 

胃液が食道に逆流し、
食道の粘膜を傷つけることで発生する病気です。

 

症状には個人差があり、本人しか分からないという苦しみがあります。
治療法としては、胃酸を抑える薬を服用、食道の粘膜を保護する
などの治療が行われます。

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また、食事の内容もとても大切になってきます。
このような症状がある場合は、
病院の内科で診察をしてもらうようにしましょうね。

 

その他の原因

 

ゲップとしゃっくり、吐き気が同時に出る症状として、
その他に考えられる原因は、「交感神経の緊張」です。

 

心や身体が興奮して活動的になっている時は、
筋肉に血液を送り込むために交感神経が緊張します。
交感神経の緊張は、末梢血管を収縮させる働きがあります。

 

しかし、緊張が激しい場合には収縮しすぎてしまい、
横隔膜などに血液が行き渡らなくなってしまうのです。
すると虚血が起きて酸素栄養不足になってしまいます。

 

身体はこれを危険と判断し、
血流を回復させようと筋肉を震わせるのです。
これが不快な症状と結びついていくのです。

 

不快な症状を起こすと血流は回復していくので、
しばらくすると元に戻ります。

 

解決法としては、交感神経の緊張が急激に強く起こらないようにすることです。
もともと低体温だったり血流が悪かったりすることも原因となります。

 

日ごろから身体を温めて血流を良くしておくようにしましょう。
毎日のお風呂で身体を温めるのはもちろん、
軽い運動や腹式呼吸を実践すると良いでしょう。

 

・・・いかがでしたか?
このように、ゲップとしゃっくり、
吐き気が同時に起こる原因は様々に考えられるのです。

 

どちらにしろ、不快な症状です。
あまり長期に続くのであれば、
一度病院で診てもらうと安心でしょう。

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