赤ちゃんがしゃっくりで苦しそうな時の対処法とは?
赤ちゃんがしゃっくりを繰り返していると、
お母さんとしてはとても可愛そうで,
何とかしてあげたい気持ちになりますよね!
でも案外笑いながらしゃっくりをしていると、、、
「苦しくないの?」と変な心配までしてしまったり、
赤ちゃんって凄いなと思ってしまいます。
苦しそうで苦しくない?赤ちゃんの「しゃっく」とは?
私達大人がしゃっくりをするとき、
とても苦しくてうっとおしいですよね。
でも赤ちゃんのしゃっくりって案外平気そうにしてませんか?
時には笑いながら「ヒックヒック!」
口元からミルクや食べ物をこぼしたり、
思わず周りの大人はビックリして、
口元を拭くことに専念してしまいます。
そして赤ちゃんの背中を優しくさすります。
これは、自身のしゃっくり経験を想定して、
赤ちゃんに対処しているからなのです。
赤ちゃんのしゃっくりは大人とは違った要素があって、
横隔膜が成長しているのと同時に周りの内臓機能も成長中のため、
とても敏感に横隔膜も反応してしまうんです。
例えば、ちょっと食べたり飲んだりすると、
胃が膨らみそれが横隔膜に敏感に反応することでしゃっくりがでます。
そのため食べた物が上がって来るんです。
赤ちゃんはその時、苦しいとは感じず当たり前の処理を身体でしているのため、
笑っているのでしょうね。
でもまれに苦しい場合もあるので、
その時はしっかりお母さんは対処してあげなければなりません。
赤ちゃんが苦しそうにするしゃっくりの止め方は?
身体の発達が順調で機嫌の良い赤ちゃんは、
たいていしゃっくりが出ても普通にしています。
でも、中にはどこか身体の不具合で、
しゃっくりが出ている場合があるかもしれません。
毎日育児で接しているお母さんなら、
きっと様子が違う事に気付くので大丈夫かと思われますが、
どのような時にしゃっくりで苦しむのかというと、、、
・ゲップが溜まっている
・風邪などの症状がある(熱がある)
・止まらず48時間以上続いている
3つ目の場合は「持続性しゃっくり」という病気で、
もともと胃や食道に何らかの疾患がある場合です。
それを疑うことも必要ですがまず、
おかしいなと思われたら、
小児科に相談すると解決することが多いので、
赤ちゃんの様子はチェックしておきましょう。
赤ちゃんは、
ちょっとした気温や生活環境が変わるだけでも、
体調が変化します。
それに伴ってしゃっくりが繰り返すことも多いので、
まずは毎日の様子を把握しておきたいですね。