胎児 しゃっくり しない

胎児がしゃっくりをしないのは大丈夫なの?

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妊娠をして胎動を感じるようになると、
赤ちゃんの存在に実感がわきますよね。
胎動を感じるたびに、元気に育っていると
嬉しく感じるのではないでしょうか。

 

また、「ピクッピクッ」と
一定のリズムで胎動を
感じることも出てくるようになります。

 

これは胎児のしゃっくりで、
元気に成長している証拠なのです。

 

しかし、この胎児のしゃっくりを感じない場合、
胎児は大丈夫なのか?
と不安になってしまいますよね。

 

そこで今回は、
胎児がしゃっくりをしないのは
大丈夫なのかを紹介します。

 

胎児のしゃっくりはいつから始めるか

 

胎児がしゃっくりを始めるのは、
妊娠20週(妊娠6ヵ月)頃からと
言われています。

 

しかし、胎児も人間です。
個人差があるので、
妊娠20週になっても
しゃっくりがない事もあります。

 

あるいはもっと早くから
しゃっくりがあったからと言って、
異常と言うわけではありません。

 

また、どんな胎児でもお腹の中で、
しゃっくりが全く出ない事は無いようです。

 

胎児のしゃっくりの原因

 

胎児のしゃっくりの原因は、
未だにはっきりと分かっていません。
しかし、有力な説はいくつかあります。
具体的には、

 

・羊水を吐き出す時に起こる

 

胎児は、胎内で羊水を飲み込みながら
生活しています。

 

この羊水を吐き出す際に、
しゃっくりをするのではないかと
言われているのです。

 

・胎外に出た時の呼吸の訓練

 

大人と同じように横隔膜を痙攣させることで、
胎外に出た時にスムーズに呼吸をするための
訓練をしているといわれています。
将来を見据えた筋トレをしているのです。

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これらの考えは、
どれも胎児にとって成長の証となります。

 

そのため、胎児のしゃっくりは
異常なことではなく、
健康な成長の証なのです。

 

胎児のしゃっくりが無い場合

 

胎児のしゃっくりを感じない場合、
何か成長に問題があるのでは?
と不安になるものです。

 

特に2人以上妊娠経験のある場合、
上の子では感じたのに下の子は感じない…
と違いに戸惑うものです。

 

しかし、上記でもあったように、
胎児が一度もしゃっくりをしない事は
無いのです。

 

そのしゃっくりを、
母親が胎動と感じていたり、
気づいていないだけなのです。

 

また、初めての妊娠の場合は
しゃっくりがどのように感じるのか、
分からない事も多いです。

 

逆に、しゃっくりが多かったり、
頻繁で長かったりすると、
胎児に異常があるのでは?
と考えてしまいがちです。

 

しかし、胎児のしゃっくりには
対策は必要ありません。
しゃっくりを感じないからと言って、
母親が出来る事は無いのです。

 

実際に、胎児のしゃっくりを
感じなかったという子どもも、
健康で生まれてきています。

 

しゃっくりを気にすることで、
ストレスをためたり、
追い込まれたりしてしまはないように、
注意しましょう。

 

しゃっくりは病気でもないし、
異常でもありません。
生理的な現象なので、神経質になったり
心配したりしないようにしましょうね。

 

・・・いかがでしたか?
このように、胎児がしゃっくりをしないのは、
気づいていないだけなのです。

 

何か異常があるわけではないので、
心配をしないようにしましょう。

 

母親が心配をして
ストレスをためてしまうほうが、
胎児にとって良くありません。

 

妊娠中は、胎児の胎動を感じながら
穏やかに過ごしてくださいね!

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