しゃっくり 病気 老人

しゃっくりと病気で老人の場合とは?

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誰でも一度は、
しゃっくりに悩まされた経験があるはずです。
大抵の場合は気づいた時には
止まっていますよね。

 

そのため、「たかがしゃっくり」と
軽く考えてしまいがちです。

 

しかし、実はこのしゃっくりは、
病気のサインの場合があるのです。
特に高齢者のしゃっくりには、注意が必要です。

 

そこで今回は、
老人の場合のしゃっくりと
病気について紹介します。

 

しゃっくりの原因

 

しゃっくりの原因は、
1つではなく多岐に渡ります。

 

普段何気なく送っている生活習慣も、
しゃっくりの引き金となっていることが
あるのです。

 

主なしゃっくりの原因となる行動としては、
次のようなことが考えられます。

 

1.食事

 

生きていくうえで欠かせない食事ですが、
しゃっくりの要因のひとつなのです。

 

特に「炭酸が強い飲み物」
「香辛料などを使った辛いもの」
「熱すぎる食べ物」などを食べ過ぎると、
しゃっくりが出やすくなるといわれてます。

 

私たちの喉の奥には刺激をすると、
しゃっくりを引き起こすスイッチがあるのです。
また、良くかまないで食事をする人も、
しゃっくりが出やすい傾向にあります。

 

2.笑い

 

笑い方によっては、
肺の中にある横隔膜という部分を、
刺激しやすいものがあります。

 

そのような笑い方の場合、
大笑いした時に横隔膜が痙攣して、
しゃっくりが出てしまうことがあるのです。

 

また、いきなり大きな声を出した場合も、
横隔膜がびっくりして、
痙攣を起こしてしまうこともあるようです。

 

3.驚き

 

びっくりしたことで、
神経は瞬間的に刺激されてしまいます。
それが横隔膜にまで伝わっていき、
しゃっくりが出てしまうのです。

 

「しゃっくりを止めるのには驚かすと良い」
と言われますが、原因にもなってしまうのです。

 

4.ストレス

 

ストレスは、
多くの病気を引き起こす要因と言われており、
しゃっくりの原因にもなります。

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ストレスが原因のしゃっくりを、
「心因性しゃっくり」と呼びます。

 

ストレスを抱えている人が、
引き起こすしゃっくりで、
一般的に女性に多いといわれています。

 

止めるのには、
ストレスのもとを絶つしかないとも
いわれています。

 

高齢者としゃっくり

 

実は、高齢者にとってしゃっくりは、
ただの厄介な現象では、
終わらないことがあります。

 

時には、しゃっくりが
病気のサインということもあるのです。

 

関連性ははっきりと分かっていませんが、
「脳梗塞」「肺がん」
の要因のひとつであるといわれているのです。

 

実際に、しゃっくりが長く続いて受診をしたら、
脳梗塞や肺がんが見つかるなどの
事例もあります。

 

そのため、長く続くしゃっくり、
睡眠中のしゃっくりは、
病気と関わっている可能性が考えられるのです。

 

身体が出しているサインを、
見逃すことのないようにしなければいけません。

 

高齢者のしゃっくりの止め方

 

高齢者がしゃっくりをし続けている場合、
病気を疑ってしまいがちです。

 

しかし、高齢者のしゃっくりには、
様々な種類があり、
当然自然に出る物もあるのです。

 

しゃっくりが出ている場合には、
まず「水を飲ませる」ようにしましょう。
身体を整える事が大切なので、
水を少しずつ飲ませるようにします。

 

間違っても、バンバン叩いたり、
驚かしてとめようとしたりする方法は、
とらないようにしましょうね。

 

そして、しゃっくりが頻繁に続くようであれば、
病院で検査を受けましょう。

 

内科で診てもらうことができ、
そこから脳や消化器、
呼吸器と繋げていくようにしましょうね。

 

・・・いかがでしたか?
このように、老人のしゃっくりには,
病気が潜んでいる場合があるのです。

 

万が一しゃっくりが長く続くのであれば、
一度病院で診てもらうと良いでしょう。

 

また、しゃっくりを止めようとして、
叩いたり驚かしたりするのはやめましょうね。

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