しゃっくり みぞおち 痛い 原因 対処法

しゃっくりでみぞおちが痛い原因と対処法とは?

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しゃっくりは、
誰もが経験したことのある現象です。
大抵の場合、しばらくすると自然に治まります。

 

そんなしゃっくりですが、
みぞおちに痛みを感じるものもあります。
痛みを感じると、何か重大な病気ではないか?
と不安になってしまいますよね。

 

そこで今回は、
しゃっくりでみぞおちが痛い原因と
対処法を紹介します。

 

みぞおちが痛い原因1.横隔膜の痙攣

 

しゃっくりは、横隔膜が痙攣して起こります。
横隔膜とは、呼吸をする時に働く筋肉です。
横隔膜と言いますが、
膜ではなく筋肉からできています。

 

この筋肉が痙攣することで、
痛みを感じることがあるのです。
横隔膜が痛いということは、
みぞおち付近が痛いということになります。

 

そのため、
横隔膜の痙攣によるしゃっくりをすると、
みぞおち付近が痛むのです。

 

みぞおちが痛い原因2.逆流性食道炎

 

逆流性食道炎とは、
・胃酸が出過ぎる
・下部食道括約筋がゆるむ

 

などが原因で、
胃酸が逆流して
食道や喉を傷つけて起こる病気です。

 

この病気の場合、
しゃっくりと同時にみぞおちの痛みを伴います。

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食道と胃の辺りに存在する横隔膜を、
逆流した胃酸が刺激することで
しゃっくりが起こるのです。
その他の症状としては、

 

・胸の痛み
・喉の痛み
・胸焼け
などがあります。

 

対処法

 

横隔膜の痙攣が原因で、
しゃっくりの時にみぞおちが痛むのであれば、
しゃっくりを止めることで症状は改善されます。

 

しゃっくりを止める方法としておススメなのが、
ツボを押す方法です。

 

・ツボ1.鳩尾(きゅうび)
みぞおちから下に約2cmほど
下がったところにあるツボです。
奥に骨が触れます。

 

そのツボを、
両手の人差し指を使って指圧しましょう。

 

・ツボ2.えい風
耳たぶと骨の間にあるくぼみのツボです。
そのツボを人差し指で指圧しましょう。
両側同時に指圧してもOKです。

 

もし逆流性食道炎が疑われる場合は、
すぐに病院で検査を受けましょう。
内視鏡検査や血液検査などを行い、
腹圧の上昇や分泌の増加を確認します。

 

治療としては、服薬治療が基本となります。
処方された薬を服用することで、
ほとんどが回復するようになっています。
また、予防することもできます。

 

・・・いかがでしたか?
このように、しゃっくりで
みぞおちに痛みを伴う場合の原因は
様々に考えられるのです。

 

対処法を試してみても、
しゃっくりが止まらずずっと続く場合には、
一度病院に行ったほうがよいでしょう。

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