脳梗塞の後遺症でしゃっくりとは？
しゃっくりと言っても、
私達が普通にしているしゃっくりではなく、
病気が原因で引き起こしている、
しゃっくりがあります。
しゃっくりが出ても、なかなか止まらないとか、
何度も繰り返すという方は、
他に病気が隠れていることがあります。
もしかすると脳梗塞が原因で後遺症として、
出ている場合があるので注意が必要です。
脳梗塞の後遺症が原因でのしゃっくりの症状は？
脳梗塞を経験した方で、後遺症のひとつに
「しゃっくり」が続くという症例があります。
脳に大きなダメージを与え、
中枢神経を損傷し、
横隔膜を刺激しているという症状です。
とにかく止まらず、
ひどい人24時間ずっと続くという
場合もあります。
それは一概に全ての人の後遺症ではなく、
突然止まったり始まったりを、
繰り返す人もいます。
でもしゃっくりが止まらないと、
食べた物や胃液が逆流し、
逆流性胃炎や食道炎を起こす場合もあります。
我慢はせず必ず医師の指示に従いましょう。
現在はしゃっくりを抑えるお薬も、
処方されたりもします。
必ず主治医に相談するか、
脳神経外科で受診をおすすめします。
我慢はしないようにしましょう。
脳梗塞の後遺症のしゃっくりを止める方法は？
私達が普通侵されるしゃっくりの止め方は、
息を止めたり吐いたりの呼吸法が多いですが、
後遺症のしゃっくりも、
基本は同じと考えて良いでしょう。
つまりその方法で治ってしまう方も多いのです。
例えば、冷たい水をコップに入れ、
反対側の淵から飲む方法など、、、
また、よくしゃっくりの為の、
お薬を処方される方法で、
漢方薬を使う時があります。
すぐに効くという、
結果は得られないかもしれませんが、
芍薬甘草湯（しゃくやくかんぞうとう）
という薬があります。
この漢方は、
筋肉の痙攣を抑えてくれる効果から、
しゃっくりを止めることが出来ます。
また、それでも効かないという方は、
漢方でも強力だという、
煎じ薬の柿蒂湯(シテイトウ)がおすすめ！
病院に行くのは・・・という方でも、
薬局や漢方専門店で購入できるのでぜひ、
試してみてほしいです。
とにかく後遺症だからといって放置せず、
向き合って治療してみてはいかがでしょうか。