チック症 大人 しゃっくり 症状

チック症の大人でしゃっくりや他の症状とは?

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しゃっくりは、出ても身体に支障のないものが殆どなのですが、
大人の場合、まれに病気や身体の不調から起こるしゃっくりがあります。

 

その一つに「チック症」という病気を発症している場合があるのをご存知ですか?
このチック症、どのような病気なのでしょうか?
またなぜ、しゃっくりが出てしまうのでしょうか?

 

チック症でなぜしゃっくりが出る?

 

チック症の症状には、しゃっくり以外に、
「運動チック」と「音声チック」という症状があります。
ほとんどが18歳未満の子供に多い症状です。

 

またこのチック症状は大人になれば治まり、
無くなっていくケースが殆どなのですが、
まれに大人になって症状が再発することがあります。

 

それが大人のチック症で、
症状が「しゃっくり」として現れると言います。

 

もしも、子供の時にチック症を経験していて、
身体の具合が悪くもないのにしゃっくりが頻繁に起こる場合は、
早目に受診しましょう。

 

もしかすると、
大人のチック症にかかってしまった可能性が考えられます。

 

一般的にしゃっくりを止める方法が効かない、
お薬も効かない場合も同様です。必ず受診しましょう。

 

チック症の大人でしゃっくり以外の症状は?

 

子供のチック症とは違い大人に多いのは、
しゃっくりだと言いますが、
それ以外にも典型的な症状があります。

 

・首をやたら振ってしまう
・瞬きを何回もしてしまう

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・貧乏ゆすりが多い(落ち着かない)
・しかめっ面をする・咳払いや鼻を鳴らす
 等、、、

 

これらの症状がある場合、
一般的にはチック症ではないかと疑います。

 

ただ、意識的には止めようと努力したり出来るのですが、
ストレスなどが溜まると出てしまうという厄介な病気でもあります。

 

周りの大人に指摘されたり、
気づかないうちにこのような動作を繰り返している場合は、
ぜひ受診し、処置してもらいましょう。

 

チック症の発症時期や原因は?

 

チック症が大人になって発症するほとんどの方が、
子供時代に経験している大人だと言います。

 

チック症の主な原因はストレスで、
子供時代に家庭での環境が窮屈であったり、
勉強や親の離婚・何等のプレッシャーに負けてしまい、
発症してしまったケースが多いです。

 

もし現在小さなお子さんがいらっしゃる場合、
いつもと違う動きや言葉、行動が現れたら、
早めにその原因を摘み取ってあげることが親としての役割ではないでしょうか!

 

どんなに忙しくても子供の小さい間は、
親が目を光らせておかなければなりません。
子供の心は敏感だということしっかり理解しておきましょう。

 

チック症は心の病!

 

もちろん大人になっての治療は可能です。
でも治りにくいのも本当です。
症状は様々で辛い時は我慢せず受診しましょう。

 

そして良い言い方をすれば、チック症の動きや表情が大人になって、
癖として現れていて個性の一つとして考えてみるのも、
これから先必要なのかもしれません。

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