しゃっくり 不整脈 関係

しゃっくりと不整脈の関係とは?

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誰でも経験したことのある「しゃっくり」
しゃっくりの多くは、
横隔膜の痙攣が原因によるものです。

 

そのため、大抵の場合は数分で、
しゃっくりは治まり、
あまり気にしないものです。

 

しかし、このしゃっくりは
不整脈と関係があるのです。
そこで今回は、
しゃっくりと不整脈の関係について紹介します。

 

しゃっくりと不整脈

 

動悸や不整脈は、
横隔膜のゆがみが関係しているケースが、
非常に多いです。

 

背骨の第4頚椎には、
横隔神経が脊髄神経から枝分かれして、
首の骨の両脇から横隔膜へ向かって
流れています。

 

第4頚椎のゆがみが、横隔神経を圧迫すると、
横隔膜がゆがみます。

 

心臓から出て横隔膜を突き抜けている、
腹大動脈や心臓を圧迫するので、
動悸や不整脈を引き起こすのです。

 

走った時などは、
横隔膜を活発に動かさないといけません。

 

このような時に横隔膜が歪んでいると、
横隔膜が十分に動かず
痙攣を起こしてしまうことがあるのです。

 

また、横隔膜の働きが十分でないと、
全身へ呼吸が滞ってしまい、
酸素供給が満足に行えなくなってしまいます。

 

それを補おうとして心臓は鼓動を早くするので、
動悸に繋がっていくのです。

 

不整脈の確認

 

不整脈を調べる方法として、
心電図だけでなく手指を使って、
手首の脈拍のリズムと強さを
調べる方法があります。

 

不整脈の主訴がある場合、
脈が忙しくリズムが乱れています。
しかも弱くて沈んでいるような
脈の打ち方になります。

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正常な状態であれば、
心臓は1日に約10万回ほど、
収縮と拡張を交互に繰り返して、
拍動しています。

 

このリズムが乱れているのが、
不整脈なのです。

 

不整脈は、心臓の働きが低下しているので、
脳への血液が流れにくくなります。

 

頭部への血流が30%低下すると、
発症するといわれている貧血を招いたり、
器質的心疾患に繋がったりするのです。

 

心臓は、身体に必要な脈拍数を調整しながら
ポンプの役割を果たしています。

 

全身と肺に血液を送るため、
1心拍ごとに無駄なく協調しながら
働くことが大切なのです。

 

そのため、
全身に血液を循環させることができれば、
血流が良くなり身体の全ての機能が正常に働いて
健康に繋がるのです。

 

不整脈の改善方法

 

上部頚椎の矯正(アジャストメント)により、
頚椎4番の歪みがとれると、
横隔膜を正しい位置に戻すことができます。

 

首の一点を押すことで、
矯正をすることが可能です。

 

矯正後に脈の打ち方が、
強く滑らかになるのを実感することができます。

 

もし薬の服用に頼っている場合は、
症状を人工的に抑えているだけなので、
根本的な解決法とはなりません。

 

より体に優しい、自然な拍動に戻すには、
上部頚椎矯正による自然治癒が効果的で、
理想的な方法となるのです。

 

・・・いかがでしたか?
このように、不整脈の場合は
しゃっくりが出やすくなるのです。
また、動悸なども感じやすくなります。

 

身体は様々に繋がっています。
もししゃっくりや動悸が、
頻繁に起きるようであれば、
是非一度、不整脈がないか
確認してみてはどうでしょうか。

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