しゃっくり 止まらない 脳腫瘍

しゃっくりが止まらないで脳腫瘍とは?

スポンサーリンク

しゃっくりは、誰でも経験が
あるのでは無いでしょうか?

 

大抵、しばらくすると
自然に止まっているものです。
そのため、あまり気にする事はないですよね。

 

しかし、しゃっくりが止まらない事もあります。
あまりに長く続く場合は、
病気のサインという事もあるのです。

 

脳などの命に関わる病気の場合もあります。
そこで今回は、しゃっくりが止まらないのと
脳腫瘍について紹介します。

 

しゃっくりとは

 

しゃっくりは、生理的な現象です。
横隔膜が痙攣したり、
声帯が閉じたりすることで起こります。

 

このしゃっくりは、
自分で症状をコントロールすることが
出来ないことが大きな特徴です。

 

胎児でも、お腹の中で
しゃっくりをする事があります。

 

原因として考えられる事は様々にありますが、
生活習慣や食事が大きく関係していると
考えられています。

 

具体的には、
・刺激物を食べた後
・飲酒をした時
などが考えられます。

 

しゃっくりの時間は、ほとんどの場合が
一時的なもので数分程度で治まります。
このような場合は、
特に心配する必要はありません。

 

しかし、しゃっくりが長時間続く場合には
注意が必要です。
何か大きな病気が関係している
可能性があるからです。

 

しゃっくりと脳腫瘍

 

長時間しゃっくりが止まらない場合、
考えられる病気として、脳腫瘍があげられます。

 

脳血管障害や脳腫瘍などの病気が発生した場合、
中枢神経が刺激されて
体のあちこちに影響がでるようになっています。

 

中でも、脳と脊髄をつなぐ
中枢神経が刺激されるので、
しゃっくりが出ることがあるのです。

 

この時には、
脳幹にある吃逆中枢が刺激されるのが
関係しています。

 

しゃっくり以外の症状としては、
・頭痛
・吐き気
・視力低下

スポンサーリンク

などの症状が現われるので、
注意が必要です。

 

考えられるその他の病気

 

しゃっくりが長時間
止まらない時に考えられる病気としては、
他にも以下の事が考えられます。

 

・肺炎、肺がんなどの肺の病気
・肝臓がん、胃がん、食道がん
・アルコール中毒

 

肺の病気の場合、
病気が発症すると横隔膜神経を刺激するので、
しゃっくりが止まらなくなることがあります。

 

しゃっくり以外の症状としては、
・咳が止まらない
・呼吸困難
などの症状が併発する事があります。

 

肝臓がんなどの横隔膜に近い
消化管の腫瘍や炎症がある場合、
横隔膜を直接刺激してしまいます。

 

それによって、
しゃっくりが止まらなくなることがあるのです。

 

胃がんや食道がんは、自覚症状があまり無く、
気づきにくい病気です。

 

それでも、胃がんの場合であれば、
・胃の不快感
・食欲不振

 

食道がんの場合であれば、
・熱いものを飲むとしみる
などの症状を併発することが多いです。

 

アルコール中毒の場合、飲酒を繰り返すために
しゃっくりが度々生じることになります。
アルコールがしゃっくりを引き起こす
原因となるのです。

 

そのメカニズムは解明されていませんが、
アルコールを摂取することで身体が冷え、
筋肉組織である横隔膜が痙攣を起こすと
考えられています。

 

また、繰り返すしゃっくりによって、
横隔膜は痙攣しやすくなるのです。

 

自制が効かないほど
飲酒をしてしまう病気なので、
早めの治療が大切となります。

 

・・・いかがでしたか?
このように、しゃっくりが止まらない場合は、
脳腫瘍の疑いがあるのです。

 

その他の症状が当てはまる場合には、
速やかに病院を受診するようにしましょうね。
また、脳腫瘍以外にも
様々な病気の可能性が考えられます。

 

しゃっくりが止まらない場合は、
まずは病院で検査を受けることを
おススメします。

スポンサーリンク